ご時世なのはわかりますが犯罪犯罪ていうのを連呼しすぎてて萎える。
それは分かった上でファンタジーとして楽しみたかった。
物語としてはエロに走るでもなくどちらかと言えばヒューマンドラマ。
会話のやり取りとかでツッコミ入るシーンは多いけど、流し見る分にはハイハイという感じでスルー出来るレベル。
登場人物は気持ち悪いとは思わないが、扱っているテーマに対してリアリティが希薄だった感じはありました。
元家主の男がヒロイン脅して一発キメようと自分の悪行も言いふらすことになるような脅しにもならん脅しをしかけて次の日には仲良くなってたりとかね。
告白されて振っておいて機が熟したら自分から告白する、自分の胸のサイズを惜しげもなく晒すという上司とか。
ラノベは性格破綻させてなんぼだと思いますがテーマに対して人格の緩急が差がありすぎ。
総じて浅いという感じで、続きが気になるので一気に見れたのにあまり残らんかったなぁというのがまた不思議。
吉田さんのバックボーンが何も語られず、生粋の聖人でしかないからかなぁとか何かモヤモヤが残るのでした。