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フルーツバスケット 1st seasonのyのネタバレレビュー・内容・結末

フルーツバスケット 1st season(2019年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

何度見ても感動するし、涙とまらない。
観ているうちに心が浄化されていく感じ。
という感想が1番しっくりくる。

セリフ、描写、それぞれの十二支が抱えた痛み、過去、トラウマ、弱さを知っていくうちに自分と重ね合わせたりして。
アニメでこんなに泣ける作品は無い。
特に心が弱っている時に見たりすると、
もう涙腺崩壊。

旧作品を小学生の時から観ているけど、時が経ってまた見返すと、また違う捉え方が出来たりして。
ストーリーにもすごく伏線があったりして話もトントン進んでいくから面白い。
夾と由希が、透にどんどん心を開いて惹かれていく感じも見ててキュンとしたりもする。
私はどちらかと言えば夾派だけど、由希の繊細で優しい感じも良いよね。
あとは紅葉のキャラ、過去の話も切ないけれど記憶隠蔽の話、何度みても泣ける。
はとりの、雪が溶けると春になる、のくだりも背負った過去も、毎回泣く。
だけどはとりの話は、リメイク版より旧作品のほうが好きかな、挿入歌の流れるタイミングが絶妙すぎ。
というか曲に関しては旧作品のほうが沁みるかな。
特にオープニングの岡崎律子さんの曲とセレナーデ。
曲だけで傷を癒していくし泣ける。

リメイク版が出るってことは、やっぱりこの作品自体のファンが多いということで。
毎話メッセージ性のある話が多くて、今日子さんのセリフも毎回泣ける。
リメイクされて絵も綺麗になったから尚良い。
語りきれないがとにかく最高のアニメ。
心が浄化されるし、何より観ていくうちに前向きな気持ちになれる。
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