思ったよりドロドロで面白かった
タイトルを「フルーツバスケット」にしたのもすごい、劇中で一回も出てこない言葉だしね。みんなが不毛なフルーツバスケットから解放されて良かった、それはそれでちょっと寂しいけど。
男性陣のイケメンイケボ祭に1人で盛り上がってた。だって、ずるいやん。
あと衣装が可愛い。由希くんがいつもチャイナ服っぽいの着てたのも可愛いし、紅葉くんと花ちゃんのスタイルもいつも可愛かった。あと綾女さんの服も。綾女さんが推しです。リアコは春くん。
まあ見るからに家父長制ゴリッゴリの家で育ったからかもしれないけど、みんな透ちゃんに全部やらせすぎなのが見てて嫌だった。家賃代わりなんだろうけど、あまりに家政婦扱いすぎない?って思ってしまう。夾くんとか人が透ちゃんに何か任せようとすると「小間使いじゃねえ」とか言いながら、自分は「腹減った」だけで透ちゃんにご飯作らせようとしたり、心の底から大切に思ってるならそういう態度にはならなくない?って思っちゃったな〜
作品の主題として「1人は寂しいよ」的なのを感じたんだけど、たしかに寂しいよな〜私は異性愛至上主義とか家族主義に反対なんで、別に誰とも付き合ってなくたって家族がいなくたって、可哀想に見られる筋合いなくない?って思いたいけど、やっぱり本当の1人は寂しいんだよな〜
透ちゃんが言ってたように「人に言われて初めて自分の存在価値を認められる」(うろ覚え)もその通りだと思います。少なくとも私は100%自意識だけでは自分の価値を認められないので…誰かに必要とされて初めて自分の価値を確かめられるんだろな〜と今のところは思っております。
個人的胸キュンポイントは、
・由希くんの部屋が散らかっていること
・師匠が髪切ったとこ
・綾女さんが由希くんの三者面談で助けにくるとこ
・しぐれさん、あきとさんを溺愛してることが判明
・春くん、リンちゃんのことであきとさんにブチギレる
・綾女さん、美音ちゃんを抱きしめる
・透ちゃん、マフラーのボンボンを夾くんにわざとぶつける
・紅野さん、あきとさんを抱いた
・翔くん、彼女のこと大好き
・はとりさんの舞見たかった