たろさ

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-のたろさのレビュー・感想・評価

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-(2008年製作のアニメ)
3.5
イタリア政府の対テロ機関社会福祉公社とテロ組織五共和国派の戦いを描く。


1期は暗く陰惨な雰囲気で人気があった。だが原作者の相田裕はそれが不満だったらしく2期は自ら総監修、シリーズ構成、キャラクターデザイン原案、脚本を担当しシリーズは大幅な路線変更をする。
曇り、雨、夜のシーン中心だったのが晴れの日中心に。暗い雰囲気は明るい雰囲気に。キャラクターデザインは目が大きくなりかわいらしい感じに。義体や担当官の声優を全とっかえ。音楽もやたらとポップになる。
その結果、「ヘンリエッタがヘンニナッタ」「原作者は原作を読め」と揶揄される。「原作者は原作を読め」というフレーズはめちゃくちゃで好き。

アンジェリカ復帰はやめてほしかった。1期のラストは何だったのか。

散々酷評されてはいるけど個人的にはそんなに悪くはないと思う。ただ間違いなく1期の方がよかったしそれを大幅に変える必要はなかった。

オープニング曲の「たった1つの想い」はいい。2期の唯一よかった点。

2022/08/30~2022/09/05 GYAO!
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