このレビューはネタバレを含みます
面白くて一気見
とにかくみんな死ぬ、という意味が分かる。途中から次は誰が死ぬのかという見方になる。
ちゃんと主要キャラが死んでいくダークファンタジーは好きなので良かった。ナイトレイドの仲間への感情移入もきちんとできた上での死だから更に良かった。
○ストーリー
大臣がクソ野郎で、民が辛い思いをしながら生きてる一国のはなし。
帝国側を倒して、民のため、いい国にしようとする殺し屋集団「ナイトレイド」
ただの殺し屋ではなく、悪を裁く殺し屋。
殺し屋VS国の戦い。
帝具と言われるSFチックな武器で戦う。
○キャラ
《ナイトレイド》
タツミ:雑魚主人公。帝都で兵士になって村を救うために田舎から出てくるが、ナイトレイドの中では弱い。感情的でイライラさせられるシーンも多い
アカメ:かなりの死線をくぐり抜けてきた、超強い。帝具、村雨も少しでも切ったら死ぬとかいうバカ強能力。クールな感じで冷徹そうに見えるが、優しくて仲間思い。
ナジェンダ:ボス
マイン:帝具、銃。危機に陥るほど銃の威力が増す。意外と最後の方まで生き延びた。タツミのことが好き。
レオーネ:タツミとはじめに出会い、ナイトレイドに率いたやつ。獣みたいな帝具
シェーレ:帝具何でも切れるハサミ。最初の方に死ぬ。死に方が残酷
ラバック:女好き。糸の帝具。雑魚感あるけど、心臓に槍を刺せば殺せるのでかなり強い帝具な気がした。死に方残酷
ブラート:アニキ。元のインクルシオ
チェルシー:途中からの仲間。何にでも化けられる。結構好きだった。可愛い。死んだ後残酷。
スサノオ:心身ともにイケメン。
○感想
人を殺していることに変わりはなく、何が正義なのかも分からない。けれど、自分の信念を大切に生きる殺し屋達のストーリー。みな仲間を大切にするし良い奴。
アカメ、ナジェンダ以外みな死ぬ。
エスデスをやるのは結局アカメ。だから、アカメが斬るという名前なのだろう。
タツミは雑魚だった。でもちゃんと死んだからそこのところしっかりストーリーとして良かったと思う、謎に主人公だから生かされてたら違和感凄かったし残念な感じの話になってた気がする。
最初はまじでナイトレイドってバカ強い集団、幻影旅団的な感じかと思ったけど、タツミが入ってからなんだかそんなに強くないし人数少ない気がして、心配だった。どんどん死んでくし全然勝てる気しなかった。
ストーリーはしっかりしてるし分かりやすいし、グロいシーンもありつつ面白いから見やすい。ちゃんと仲間が死ぬからこその、最後良いストーリーになる。