とても良かったですねー。いやー、最後の最後、ここまでタメをつくると感動もヤバイ。オジサンになると涙腺が弱いですわ。
架空の世界をベースにした話とはいえ、酷い人種差別をベースにした戦争の話なので、全般的に辛い話ではあるんですけど、人間模様の描写が素晴らしいアニメ。
作り方が非常に面白いというかオシャレといいますか、後方で指揮する人間、前線で戦う人間、この両者の目線の描き方がとても良いんですよねー。
時には生々しい戦場を描いたり、時には数値と音声でしか戦場を描かなかったり、戦争の臨場感を描き出し、そして悲惨さ苦悩も描く事に成功していると思いました。
それにエンディングソングが流れても物語が展開されるシーンも多く、Cパートが多く多用されたり長尺だったり、最後まで目を離せない構成も面白い。
23話の構成も面白いですよねー。それぞれの目線から同じような描写で描く構成に痺れました。
あー早く続きが観たい!