ひさしぶりにめちゃくちゃ泣いた。脚本や演出や音楽がこだわり抜かれていてとても製作者の愛を感じるアニメだった。続きが見たいという名残惜しさもあるけれど、ここで綺麗に終わるからこそ素晴らしいアニメになるんだろうな…。
1クールからずっと良かったが、最終話がその感動を締めくくるに相応しく期待値を超えてきて、「いい作品に出会えたな………」と噛み締めさせられた。相変わらず澤野弘之さんの劇伴は神がかっているし…。
シンには望みがなく、兄を弔った今は、誇りと死神という重ししか戦う意味も生きる意味もなかったが、レーナと出会ったことでお互いにとって相手の存在や言葉が戦い生きる意味になっていく変化が丁寧に描かれていて胸を打たれた。また、置いていかれてばかりだったシンを絶対に置いていこうとしない4人や、絶対に諦めず声を上げ続けるフレデリカの言動にも感動した。
"地縁と血縁が人をかたどる。自分でしか自分を規定できない魂は脆い"