作画が写実的なのでアニメって言うよりは実写映画を観ているような感覚だったし、それぞれの家でのシーンとか、一人称視点で描かれたシーンはめちゃくちゃリアルで良かった。
その分戦闘シーンを中心に現実からかけ離れてるシーンはそんなにだったなって思った。作画と演出は映画っぽさを目指してたけどopとedはアニメっぽさが全開だったのもどっちつかず感があった。(opめっちゃ良かった 軽率にベースに手出したくなっちゃった)
シンプルに私がアニメらしい作画と演出が好みだっていうのもあるけど、アニメはアニメとして観たいなと思った。
グラフィックはめっちゃ良いしずっと薄暗いのも雰囲気があったので、MAPPAは1回一人称視点のホラーゲームを作ってみてほしい。
藤本タツキどう考えても天才だしこれがジャンプに載ったり人気出てアニメ化されたりするのまじで時代の分岐点って感じする。edのラインナップ見ても、今までサブカルチャーだったものが地上に出てきてメインカルチャーになり始めてる感じがあって、私は今凄いものを観ているんだなあと思った。(まとめが雑すぎて考えたフリしてるバカの感想になってしまった)
ただ同時に「サブカルで固めてきたな」とも思った。メインキャストに有名な声優さん起用しないあたりB級感意識なのかな〜とか。edとか、藤本タツキ自身もそうだけど、大衆から「鬼才」として受け入れられるライン狙ってきたなっていう印象を受けた。
こういうこと考え始めると売れたバンドに対して「昔の方が良かった」とかいう面倒臭い古参みたいだなって思うし多分実際そうなんだろうな… 逆張り精神のせいで時代に置いていかれてしまう カルチャー老害にはなりたくないよォ😭