なんやねん寿司

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096のなんやねん寿司のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

やっぱりいい作品だな。

好きなキャラは何度観ても、マリーダだなぁ。
この作品、どちらかというとジオン側のキャラ、モビルスーツの方が魅力的だった。


好きなシーン

バナージの呼びかけに応じて、ユニコーンが迎えに来るシーン、アツすぎる。

バナージとミネバが出会うシーン、マリーダが追いかける最中、サングラスを拾って掛け直してやるこだわり?何度観ても笑う。そこからの規格外ダッシュである。
マリーダに惚れる瞬間。

ジンネマンとマリーダの対話はどれも胸が熱くなるし、マリーダの最期、リディ少尉を受け止めるシーン。
彼女の内にある優しさが表現されていて本当に泣ける。
そしてその優しさは、ジンネマンを筆頭にして、ネオジオンの人々からもらったものによって生まれた愛の証なんだよな、と思うと、さらに涙。

てか、リディ少尉が置いてかれてヒス起こしてバンシィに乗り込む時にお守りを忘れるじゃないですか、百発百中「死亡フラグ」だと思いますよね。あれは彼を縛る呪いだったのかも…

後半になるとブライトさんが出てくるのもアツい。
ブライトさんは地味なくせにめちゃくちゃカッコいいから悔しいよな。みんなあぁなりたいだろ。
ブライトさんのサラッとした謙遜と、そんなセリフに反してゴリゴリ職権を利用した振る舞い、大胆すぎて本当に惚れ惚れする。

それでいうと、サブ役の大人たちは魅力的なキャラが多かったな。
自分勝手で視野が狭い子供たちとは違い、それぞれの意思や覚悟がちゃんとありそれに従うが、子供達を守らんとする言動も見え、性根の優しさも感じられる。


マリーダが好きだから、というのもあるけど、クシャトリヤがめちゃくちゃ好きなんだよな。
というか、私はファンネル系統に弱いんだと思う。
袖が開くとかなりゴツい機体だけど、緻密で丁寧な攻撃もいいし、見た目通りのパワーゴリ押しの攻撃も良い。好きです。

モビルスーツで言うと、ユニコーンよりもシナンジュが好きなのである…
赤い機体に滅亡弱い。あの紅色にきらめくゴールドやブラックのラインにエンブレム。カッコ良すぎる。
デザインも少し肩周りがゴツくて、たくましいシルエットでかっこいいのである…
おんなじ話になるが、そもそもパイロットのフルフロンタルが好きなので、なおさら輝いて見えるシナンジュ。


やっぱり私はキャラ萌えだよな〜!と何度目かの実感。
ストーリーは普通にアリだったし楽しめたし、ただつまらなかったとしても、キャラが好きになれたら楽しめるタイプなんだな。と改めて再認識。
目がいっちゃうのはキャラだし、その背景や性格や思想や振る舞いにどうも気がいつてしまうね。


楽しかったので、また忘れた頃に観る、を延々繰り返すんだろうな。