無印及び続編は見てない。
日々をボンヤリと過ごしていた学生のバナージが聞こえてきた声を頼りにとある少女を助けたことから戦争に巻き込まれていく話。
展開がめっちゃ早い。出会いと別れが高速。マリーダさんは第2の主人公では?ってぐらい出てた。バナージの苦悩とリディの中の正義というか劣等感(振られちゃったし)、戦争の悲しみ。復讐。と濃厚なアニメ。
マリーダとジンネマンの関係性がいい。憎しみは捨てられないけど、マリーダを通して娘を見ていたからわがままを許してくれたし、最後まで気にかけたし。
最初の頃のハロをぎゅっと抱いていたバナージは子供のようだったけど、後半は大人に1歩踏み入れたような凛々しさがあったのも良かった。
リディパパはバナージに感謝しとけよ。自分の息子はいないと思ってたから、あっさり押してたけど、息子がいると知ってからの動揺がちゃんと考えて使うべきだったね、という教訓になったのでは。
バナージが今までガンダムって呼んでたのに助けを求める時だけユニコーンって呼んで、意志を持ったようにユニコーンがバナージを受け入れたシーンはなかなか良かった。
ユニコーンの機体もかっこいい。
