見たかった作品。
少年バットの正体とか個別的なことではなく、もっと普遍的なものを読み取って良いと思った。
印象に残ったのは5話での台詞
「こんな世の中になっちまったからって、おれたちは生きてかなきゃあならん。世の中が間違っていようが、正しいことはきっとある。それを信じれば生きていける。そうだろう?」
「何わけのわからないことを言ってるんですか」
9話の受験のお話で、覚えたものがポロポロこぼれていく演出はなかなか怖かった。少年バットを巡るあらゆる話のなかで、誰もがどれか一つは共感できるものがあるのではないか。
2004年の作品だけど、普通に現代でも同じことが言える
癒やしは欲しいよね