ひらまさ

だがしかしのひらまさのレビュー・感想・評価

だがしかし(2016年製作のアニメ)
3.5
自作マンガを描くことが趣味の鹿田ココノツは、夏休みのある日家業の駄菓子屋で店番をしていた。
その日、店に訪れた謎の美少女・枝垂ほたると出会う。
ほたるは華麗な見た目とは裏腹に、異様な駄菓子マニアぶりを見せる。なんともココノツの父・ヨウを『スカウト』しにきたらしいが…!?
実在の駄菓子と共にちょっぴり懐かしいひと夏のおかしな日常アニメ。

配信期限が近かったのでちょうどいい機会と思い鑑賞。
毎話ごとにメインに1品以上の駄菓子があり、話を重ねる毎に駄菓子が食べたくなる食べたくなる…。
私自身が昔通ってた駄菓子屋さんはもう無くなっちゃってて、ちょっと寂しさを感じたり。6話でひもQが特集されているけど、ひもQもなくなっちゃったんだよね…。

と!ちょっとした寂しさに駆られつつも、このお菓子たちを楽しく紹介してくれるキャラクターたちもとっても魅力的。
ほたるさんみたいな「黙ってればかわいいのに喋らせると残念なタイプ」のキャラクターもすごい流行ってたよな〜…と思いつつ。
個人的には3話「ブタメンとくるくるぼーゼリーと…」がすごいよかった。
こんなアホっぽい美人がこんな色っぽい下着着けてるわけないだろ!て思ったり…。
すべて計算だったりするのかなあ、ほたるさん…。

ほたるさんの他にももう1人ヒロインが居て、ココノツの幼なじみポジション・サヤちゃん。
それとココノツと仲良しな兄のとーくん。
このとーくんとココノツの男2人アホっぽい感じも良い。
田舎で2人、モテたくて食べるんですHiでピンクのチョコを出すのに奮闘したり…。
久々にいわゆる「日常系アニメ」を鑑賞したので新鮮だった。
いや今同時進行で見てるケロロ軍曹も日常系っちゃ日常系なんだけど…。

アニメーション制作はfeel.
美少女アニメを多く制作している制作会社みたいですね。
2期は制作が変わって手塚プロダクションになっていたので、引き続き2期も見ていきたいなあと!
それにしても駄菓子、食べたいな〜。
駄菓子屋じゃないとどこに売ってるのかイマイチわからないのも駄菓子っぽいですね(?)
ひらまさ

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