このレビューはネタバレを含みます
何故これをテレビでもやったのだろうという無限列車編が終わり、物語は遊郭編に突入します。
前半は遊郭に潜入するためのギャグパートになっていまして、中盤からは上弦の6達との戦いがずっと続きます。
戦闘が長くだれる面もありますが、戦闘が激化する終盤はまた製作陣の力の入れようがすさまじく、目がはなせませんでした。
そしてラストのギュウタロウとダキの関係性の描写はとても好き。
鬼側も元は人間であり、鬼になってからの残虐性ももとをただすと人間だった頃のすごく人間らしい感情が行きついた先っていうのがなんともやりきれないところ
たんじろうとぎゅうたろうの兄妹観の違いと交わりが最大の見所です。