劇場版をアニメの構成にしただけ
かと視聴前は思っていましたが
全7話を終えて、それが真逆の意見と化しました。新規カットが増えて、特に1話がオリジナルエピソード。それらがあるからこそ、“煉獄杏寿郎”という1人の男の存在が浮き彫りになる。劇場版の応用資料として楽しみつつ、参考資料として楽しむことが出来ました
2話以降の内容は劇場版とほぼ変わりないので、1話についてレビューします
1話で、煉獄さんが“無限列車”に対する想いが明瞭に映り出されていました。1体の鬼が、お弁当の売り子とおばあちゃん2人に襲いかかろうとするが、それに煉獄さんが対抗する
誰一人も死なせない煉獄杏寿郎としての信念があり、弁当で繋ぐ想いの連鎖という感じが物凄いしました。弁当と言っても、駅弁なので、それを受け取ることで、無限列車へと乗り込み、矜恃を保つという示唆が素晴らしかったです
来週から始まる
遊郭編がとても楽しみです