このレビューはネタバレを含みます
視聴率や権利売上など
幾多の収益が望めるからこそ
潤沢な予算が投入できる。
地上波の大手テレビ局をバックに
それでも、約束通りに仕上げてきて
裏切らない、ユーフォーテーブル。
流石です。
日本のアニメ制作会社の
悪習をも切り拓いて欲しい会社。
京アニ、PA、マッパなど
やる気搾取のような今までの
スタイルではなく、新しいやり方を
作ってくれそうな会社。
現状の制作側の低賃金の労働条件や
再放送でもお金貰えない声優さんなど
問題の多いアニメ業界。
日本が誇るサブカルコンテンツも
このままでは限界を迎えてしまう。
あれほどの話題作で
アニメ毎回楽しみに見てますし
劇場も行きましたけど
相変わらず原作未読です。
もう、このまま未読でいく予定。
原作的な長さがわからないが
少し冗長な気もした。
最終話の禰󠄀豆子のシーンも
あまりのタメの多さに驚いた。
他作品では出来ない演出でしょうね。
いままでの鬼達は
それぞれ、しっかりとした物語があった。
しかし、今作の半天狗や玉壺には
それが無い。
半天狗に至っては
明らかにお前が悪いだろってなった。
それも含めて
個人的にはそんなに
盛り上がれなかった。
ただ、それでも
他のアニメ作品を凌駕する
作画の熱量と豪華声優陣。
ベースのお話も面白いので
次作も楽しみにしています!