このレビューはネタバレを含みます
大人気シリーズの最新作で、今回は上限の肆・伍が相手となる。新たな柱との共闘も見どころだが、個人的には炭治郎の成長ぶりがよいと感じた。相変わらず戦闘シーンの作画が素晴らしい。ヒノカミ神楽の謎や始まりの剣士についても徐々に明らかになっている。そして最後に禰󠄀豆子が太陽の光を克服するが、それに対して無惨が部下を初めて褒めたシーンは思わず笑ってしまった。ただ、無限列車ほどの盛り上がりは正直なく、やはり柱の性格に面白さが依存する側面があるか。最終決戦に向かいつつあるが、それをどうアニメで表現していくかにも期待したい。