このレビューはネタバレを含みます
相変わらずの他の追随を許さない化け物作画はさすがです。
原作でも、短い章である柱稽古編なので、アニオリシーンがたくさんあるが、きちんと原作の保管の役割を担う意味あるものでした。
この後の、無限城編でのモブ隊士の活躍や志が、この柱稽古編で点と点で結ばれている。なんて鬼畜構成だ(褒め言葉)。
そして、柱稽古編は戦闘シーンが少ないからと、ユーフォさんが本気出してくれて、柱同士の稽古が濃厚に描かれていて感謝。
1話に無限城を持ってきて、最終話に繋がる演出や、隊士たちの夜の警備シーンを入れて、鳴女に繋げる演出は入っていて大正解!初見の人にはわかりやすい。
無惨登場に3分ぐらいかける演出。さすがラスボスで貫禄がある。スピード感が求められる昨今で、これは勇気がいる演習だと思う。格の違いを見せられた。
あと何と言っても産屋敷ボンバー。
漫画だと一コマで終わっていたのに、すごい緻密で丁寧に描かれていて、絶望感と涙が倍増しでした。最後のお館様とあまね様の表情がもう…。
映画三部作すごい楽しみ。