最初に触れたのは第2シリーズ、赤いジャケットのルパン。
当然その頃ルパン三世はすっかりコメディに舵を切っていたのだが、自分の好みなのはこのシリーズの序盤。
赤ジャケ版を楽しんで、流れでカリオストロも観た後だったので、けっこう衝撃的だった。
全編に漂う仄暗さとハードボイルド。
今のアニメにはない色彩と、劇伴がいい。
「なにこれ、カッコよ」になった笑 キャラデザもこのシリーズが1番好きだ。
ルパンに加え峰不二子、次元大介、石川五右衛門そして銭形警部。
「ルパン三世」は完璧過ぎるこのフォーマットのおかげで永久に続きそうだが、やっぱり自分はこの第1シリーズと次点で第2シリーズが面白い(とは言え最近のルパン三世は追えていない)
ちなみにジブリ色が強く、まるで別人のようなルパン一派による「カリオストロの城」も、これはこれで好きだ。