肉鹿

ミチコとハッチンの肉鹿のレビュー・感想・評価

ミチコとハッチン(2008年製作のアニメ)
3.7
南米。養子先の家族から奴隷同然の扱いを受ける少女を迎えに来たのは、母親を名乗る脱獄犯。ふたりは父親に会うためバイクで旅を始める。

なんていってもビビッドな色彩感覚とSOIL&"PIMP"SESSIONSの攻撃的なサウンドがおしゃれすぎるOPが最高で、何度見たってわくわくしてくる😆

そんな世界観はしっかり本編まで浸透してて、砂埃が散り積もったような明るいのにくすんだ色使いが目に薬🤤

キャラも魅力的で、ミチコは服装がずっと超ビッチでかわいい。
でも声を担当した真木よう子さんがさすがに下手すぎてちょっと浮いてる。
真木さんのために他の役を役者で固めたのにそれでも浮いてるから、正直ポルトガル語吹替の日本語字幕で見たくなる😂

お話は変わり映えしないような話が多いけど、3・4話が格別に好き。
傍若無人なミチコを最強無敵な人にはしなかったのが素晴らしすぎる👏🏻
憤りを隠しきれない「なんで助けてやれねえんだ」に胸が熱くなって、こっちまで悔しさが滲んできた。
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