偉大なる“惜しい“傑作。
ストーリーはチャレンジングだし文句なく面白い。打ち切りによる不本意なラストと言われるが、そこまで違和感もない。
しかし、後半駆け足というか、突然フィーチュアされる人物がそしてすぐ死んでしまったり(思い入れる時間は!)、人種間を超えた男女の色恋も描き足らずというか、それまでにもっと各々の人間ドラマを挟み込む時間あっただろ〜と。ソロシップ内(及び地球人と)のいざこざ→バッフクラン襲来→なんとか迎え撃ってランナウェイ→いざこざ和解or保留。のテンプレートが続く中盤がもったいない。
この辺りの消化不良が後の大傑作『機動戦士Zガンダム』に実を結ぶのかなあと。
特筆すべき偏愛ポイントは、(晩節は汚してしまったが)故すぎやまこういち先生の劇伴とOP・EDの主題歌!やたらと手数の多いドラムとベース。そして作詞井荻麟(富野由悠季)先生のワードセンス。毎話毎話これを聴くのが楽しくて楽しくて。レコード絶対買う。