人の業、欲、そういう概念を映像化したような、それでいて何故か胸を打つ感慨もあり、とにかく傑作だった
冒険ってのは本来、未踏の地を逝くものであり、命の重さよりも衝動に天秤が傾くような異常者の境地である。だから黄金郷の連中は成れ果てて当たり前だし、そこに留まり続けることは本質からかけ離れてるから食われてでも託す。考えるだけで身の毛がよだつが、なんというかあらゆる顛末から目が離せない魅力がそこにはある
まあでもこういうめんどくさい話はもうやめにして、とりあえずナナチ可愛さとミーティのくだりで泣けたこと、ファプタとヴエコのやり取りで嗚咽してしまったことだけで良いそす