何か夢中になるものが出来たらそれが最良のものなんだよ。
いいなぁ。バイクの話なれど、「バリバリ伝説」や「７５０ライダー」とは違うから安心してくれ。とにかくバイク愛おしい、カブ愛おしいそんな話。「カブがあればどこにも行ける」に同感なの。花村萬月の「たびを」ではカブで日本を一周する若者を描いているがこのアニメではカブ大好き女子高生。ああ、これはアニメ好きには好まれる話ですよね。
で最初は一人ぼっちなのに徐々に友人が出来るのも定型。結構あるあるなアニメですけど絵の綺麗さも相まってすっかりはまってしまった。主人公が序盤戦ではただおどおどしている女子なのに後半の話になるといつのまにかぼそっと上から語る。それをいらっとくるか、おお、面白いとくるか。自分は面白いと思ったけどそこは分かれるだろうねえ。
最後カブで鹿児島に行ってしまうのは無茶しすぎだし（しかも二ケツ）途中の鎌倉ですら大変なんじゃないのと思ったけどそこは赦してあげよう。アニメでは可愛い主人公がたいていとんでもない無茶を平然とこなす（ヤマノススメでどんな山でも登ってしまう主人公と同型）。
というか観ていたらカブ、久々の乗りたくなった。また原付買おうかしらん。
