このレビューはネタバレを含みます
特別枠です。思い出
ストーリー自体は唐突なところが多く粗もあるんです。特に感動するという野球回なんかいきなりすぎてついていけない。。
それからノリも全体的にキツい。これは鍵作品全般にいえることなんですが、展開がクサ過ぎて観てられないことが多いんですよね
そしてやたらに扱えきれてないキャラの数が多い。最終回直前に多くの人物が「私達はもういいから」と消えてしまう雑処理展開は流石に許容できなかった。
全員で卒業して欲しかったね。
それでも、それでも!不思議と懐かしさを覚えるような。そんな魅力が好きになってしまう!
opに死ぬ程引き込まれた。
巨大な食堂LIVEステージで演奏されるガルデモのAlchemy(歩けme)も大好き。
話の根幹
生前のそれぞれの解釈、出した答えが重みがあります。
岩沢さんの夢を追いかけた人生、結弦の「お前の人生だって本物だった筈だろ」、終盤で明かされる結弦とゆりの生きていた頃の話。彼女の運命に対する宣戦布告、最終回での結弦と奏の別れ。
もう、どれだけ頑張っても変えられない1度きりの人生に納得するしかない。それは残酷すぎるけど多くの人は諦めて昇っていく。それでも納得できないと立ち上がった人のことを餓鬼の癇癪だと切り捨てるなら結構。だけど彼らは止まらない
終わり方がなんと言っても儚い。彼らは再会できたのだろうか
英単語のbeatの2つの意味はこのアニメで覚えました