センカン

超獣機神ダンクーガのセンカンのレビュー・感想・評価

超獣機神ダンクーガ(1985年製作のアニメ)
3.2
戦隊ロボ風の合体をするロボの元祖

スパロボで見てデザインの好きなロボだったので視聴
斬新だったのがダンクーガがお披露目するまでの話数。普通表題のロボなんて1話のラストにドーンと出るもんですが、個々のメカの登場や覚醒回を挟む事で、1クール以上引っ張ります。
おいおいマジかよってなって一回何話で出るかカンニングしてしまいました笑

合体後も特徴的なのがダンクーガの体積比率。それぞれが戦闘機や戦車などの戦闘兵器、獣型、そして人型、3つの形態に変形出来る4機のメカの合体した姿がダンクーガという完成形態なのです。
しかし、頭と足首から先以外がビッグモスという一機のメカのみで出来ており、しかも主人公機ではない笑(主人公は頭)
まだ兵器と獣だけのメカなら合体して人型になるという変化があるのですが、ビッグモス自体が人型になれるせいで、人型ビッグモスの武装が強化されたようにしか見えません。手ぐらい分割しようぜ、せめて足を太ももくらいまで譲ってください泣

もうビックモスだけで良いんじゃないかなとかツッコミながら、序盤はある種楽しめるのだが後半からストーリーがダレ気味。当時の一般的なロボットモノに比べて戦争要素が強くて、割と好きな世界観だっただけに少し残念。

点数内訳
世界観.3.5
ストーリー:2.5
キャラ:4(メカ含む)
音:3
映像:3
スコア:3.2
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