今まさにリバイバル上映されている映画史・アニメ史に残る傑作「攻殻機動隊」の監督によるヴァンパイアコメディ。
監督は別だけど、押井守は原作・総監督を務めてます。
献血マニアの女子高生みつぐが本物のヴァンパイアのマイと出会い、彼女を守るために先生や他生徒も巻き込んで献血部を作る。
肝心のコメディというかギャグシーンが昭和のノリなので、今の若者には合わないのでは😅
登場キャラもアクが強すぎる。
破天荒にも程がある血液マニアの保険の先生、謎の沖縄人?、映画マニアの映画研究部の部長、コスプレイヤー、自称マイの親衛隊の空手部男子などなど。
正直序盤は何じゃこれ?なアニメなんだけど、観てるうちに1周回ってクセになってきた。
特に結構な頻度で挟み込まれる映画のうんちくが凄くて、かなりディープな知識がむりやりねじこまれるw
そりゃ主人公から「だから何?」と言われるわな🤣
攻殻機動隊しか知らないと戸惑うだろうけど、そういえば押井守って意外とこういう感じあるよなーと何となく納得。
とりあえず色んな意味で斬新なアニメだった。
なんか2期もあるような終わり方だったし、放送されるなら観ちゃうだろうけど無理な気がする。