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機動戦士ガンダムのkirioのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム(1979年製作のアニメ)
4.4
「原典主義」と言われればそうかもしれないが、面白さと好きな気持ちは本物だからしょうがない

だからといって、他のものを否定しているわけではないので注意
作品の「さじ加減」と「愛」にはそれぞれの良さがある


僕の中で、アニメ作品の評価は〈当時のアニメ事情・ストーリーや作画、演出のクオリティ・作品としてのオリジナリティ・視聴者の対象と作者の意図〉あたりで見てしまう

その上で好き・嫌い・まぁまぁはその人次第(好きなスタッフやキャスト・ジャンルやストーリーとか)


僕の場合、最初にまじめに見た「ガンダム」がこれだったのは大いにあるアル

ただ歴史を連ねる中の一つの「大河アニメ」と見れば、事実よく出来てる

そして「ガンダム」醍醐味と面白さの原石はハッキリ言ってほとんどここにある気がする
それは「ウルトラマン」や「仮面ライダー」みたいなもの以上に強く感じられる
(もっとも上2つは勧善懲悪に近い形ででスタートしてるからということはある)

一つのアニメとしてのおもしろさ、シリーズものとしての一種の完成形が「機動戦士ガンダム」の魅力であり、僕の好き部分だ

ちなみに初代「ガンダム」に真向から対抗できるシリーズは「∀ガンダム」「Gガンダム 」ぐらいでは?
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