こさむ

009-1のこさむのネタバレレビュー・内容・結末

009-1(2006年製作のアニメ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

サイボーグ女エージェントの一員であるミレーヌ・ホフマン。
色仕掛け、ベッドの上での相手、あらゆる任務をこなす。


3話
凄腕の殺し屋であるエッグと駆け引きするミレーヌ。
エッグは流儀にこだわり夜に仕事はしない。
かたやミレーヌには流儀はない。
エッグを騙して優位に立ち、ただ冷たく生命を奪う。


7話
トーマス・グスタフという天才チェスプレイヤーが女優である妻のイングリッド・メアリーと共に5年前に亡命してきた。
そのトーマスにイースト側のスパイかもしれないと疑いがかかり、ミレーヌはグスタフの調査を任される。
‥‥
ミレーヌは自分が家出娘だと偽り、メアリーの息子を演じているビリーに近づき、メアリーのことを聞き出そうとする。
‥‥
メアリーはビリーに会うたび船のおもちゃを渡しており、死んだ息子のために海に流してほしいと頼み続けている。
そのおもちゃにはマイクロチップが仕込まれており、ビリーとおもちゃを介して情報を敵国に渡していた。
おじいちゃんは投資した金を騙し取られ、金欲しさでメアリーに協力していた。
‥‥
ビリーは大人なんて皆んな嘘つきだと泣き叫び、ミレーヌは心を痛める。
おじいちゃんは金に目が眩んだことを後悔して「今度こそ本当にお前のために‥」と突っ伏す。
ミレーヌは彼らの行先を見届けることなくその場を去った。

8話
ミレーヌの過去。
ミレーヌは幼い頃、家族ぐるみでイーストブロックからウェストブロックに亡命しようとしていた。
だが銃撃の中でミレーヌの両親は命を落とす。
両親の命を奪ったのがイーストブロックなのか、ウェストブロックなのかも分からない。弟のポールも爆撃によって死亡した。
ミレーヌはネルソンというウェストブロックの男に助けられた。彼は諜報部員なのだと言う。
「ウェストブロックには自由があるの?」というミレーヌの問いにネルソンは「自由を守りたかったからスパイになったんだ」と答える。
同時に、ネルソンは「スパイにだけはなっちゃいけない」と言う。
‥‥
ウェストブロックに来たミレーヌは施設の厳しい規則に従いながら自由を満喫した。
だがそこにゼロゼロ機関の人間が来訪し、ミレーヌはこれを「乗り越えるべき壁」と考えて自らスパイに志願する。
月日が経ち現在。ミレーヌの甘さを重く見た上層部は、ミレーヌにネルソンを始末させる。
恩人を殺めたミレーヌは車を走らせ、自分は本当に自由を手に入れたのかと自問する。
──


オープニングがかっこよくて好き。

ミレーヌ役の釈由美子の演技が落ち着きすぎててメリハリがなく物足りない。
演出がおとなしめなのも相まってだいぶ地味な作品になってしまってる感じ。

キャラデザの石ノ森感とOPが本当に最高なのでちょっともったいない。

固茹でエッグとシブい駆け引きをする3話、悲しいおねショタ回の7話、やっと世界観が見える8話が好き。
こさむ

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