このレビューはネタバレを含みます
荻原規子の小説のアニメ。
漫画は2回くらい読んでおり、今回アニメを改めて2回目の視聴。
セラフィールドに住むフィリエルは幼馴染で弟のような父親の弟子のルーンより母親の形見である首飾りを受け取る。
その首飾りをつけて舞踏会に出たフィリエルをアデイルとユーシスが見つけ、その首飾りは王家の試金石、亡きエディリーン妃の首飾りだと告げる…。
その日、父親は旅に出て、天文台では襲われ、父親とルーンの研究は異端だと知る。
フィリエルはルーンを助けるために女王の争いに意に反して巻き込まれ、そして、自分が女王の資格があること、この国の女性が西の良き魔女と呼ばれる所以、この世界の秘密を知ることとなる。
まず、初めて視聴した際、オープニングの音楽が耳に残った。
王家のキラキラが在りつつ、この世界の不思議さを不透明さが出てる。
内容としてはアニメより漫画のほうが分かりやすい。
ラストにかけての展開が全く異なる。
アニメはラストコミカルになってるし、この世界の秘密を女王が説明しようとしてるのにフィリエルが止めちゃうし、なぜ真昼の星をフィーリが止めてくれたのか全然わからない。いきなりハッピーエンド…。
漫画はキチンと竜が何故いるのか、ルーンの正体は?フィーリは誰??のフラグを回収してくれます。
アニメで?になった方は是非、小説か漫画、見てください。
にしても、ルーンタイプ!!