ヒロインの首太い。
というのはともかくとして主人公の周りに美少女?の魔女が集まってくる中で、妹たちが必死に魔法の存在を主人公に知られないように活動します。
そして最後まで主人公は魔法の存在を知らずにいます。
これは主人公の存在がなくても物語が成立することの証左であり、しかしながら、この髪が野暮ったく何らの魅力も認めることのできない少年が主人公であることも疑い難く、存外に画期的な作品であると言えます。
というのも、ともかくとして演出が雑です。
キャラクターのキャラ崩壊が他作品のOVA並に発生します。
顔面崩壊も同様です。『撲殺天使ドクロちゃん』みたいなことをやりたかったのかもしれませんが、能力不足なのでしょう。単にヒロイン達が魅力的ではないだけになっています。
更に敵キャラである所のヒロイン妹は、描写が薄いうえに、大きなプロットから見ても不要であると言えます。
ついでに主人公も何を考えているのか分からないので、トルの処理でいいのではないでしょうか。分かりませんが。
多分一回も役に立っていないので要らないはずです。
せめて魔女が彼女になるくらいのタイトル回収はしてほしいものですね。