なお

約束のネバーランドのなおのレビュー・感想・評価

約束のネバーランド(2019年製作のアニメ)
3.8
「絵柄と物語の内容のギャップがスゴい」と一時期話題になっていたこと、そして昨年実写映画化されていたことから鑑賞。

天真爛漫なエマ。
誰にでも分け隔てなく優しく、頭も切れるノーマン。
ノーマンと同じく切れ者だが、常に心に一物を持つレイ。
自分たちが育ってきた「ハウス」の真実を目の当たりにしたエマたちは、ハウスからの脱出を決意する。

原作から大幅な改変があったということで、ファンからは賛否両論らしいが、原作未読の自分は素直に楽しむことができた。

原作を知らない自分からすると結構予想外な展開がてんこもりで、
「誰が誰を騙そうとしているのか…」と疑心暗鬼になり、視聴者が信頼していいはずのエマやノーマンでさえ、最後まで何をやらかしてくれる分からないハラハラ感があった。

また、エマたちが核心に迫るシーンなどで見せる、いわゆる「三白眼」的な表情もなかなか狂気がこもっていてイイ。
急に見せられると背筋がゾクッとするほど。

さてシーズン1は、エマ含めた5歳以上の子どもたちがハウスを取り囲む塀を乗り越え、ついに見果てぬ世界へと足を踏み出す。
シーズン2もこれまた非難ごうごうだったとのことで若干戦々恐々だが、素直な心で楽しみたいと思う。