“はじまれ! 新しい「私たち」――。”
メディアミックスプロジェクト「ラブライブ!」から誕生したTVアニメ第四弾「スーパースター!」のシーズン2。気持ちも新たに再出発のスクールアイドル「Liella!」のもとに、今後を大きく左右していく出会いとイベントが訪れる。前作のスタッフ・キャストが再集結する一方で、ラブライブ!シリーズ初の試みも盛りだくさん。
すっかりその名が認知されたスクールアイドル「Liella!」だが、その名前が独り歩きを始めてしまってトラブルが。さらに新たなメンバーを加えるべきかの問題や、スクールアイドルを軽視する実力者も現れて、かのんたちはどうすべきか、悩みながら、模索する――。
王道に収まってるけど、面白かった一期を経ての、二期は一体どんな話か、結構ワクワクしてました。
そしたら何か、期待外れどころじゃなかった有り様に……。
キツい言い方になりますが、5人のままじゃダメなのか?
いや、正直1年生はかなり魅力的ですよ。きな子ちゃんは可可ちゃんの初期がよぎる努力家で、メイちゃんと四季ちゃんはイチャイチャぶりが素晴らしく、マニーにこだわる夏美ちゃんのキャラの濃さも良いですよ。
しかしですがそれでも思う。
“5人のままで良かったじゃん”
何ていうか魅力的なキャラがあまりに増えすぎて、逆に話の足かせになった感じが否めない。いっそのこときな子たちが主人公の外伝的なTVシリーズを別に作った方が良かったような……。
あと語尾を強めに言うと、シリーズ最悪のラスト。
さんざん悩みに悩ませて、決断したかのんに対し、あの仕打ちで終わらせるって、いったいどういうご了見? ラブライブ!シリーズ初の3期のためならセンスもだけど、他にもっとやりようはあっただろって思います。いくらなんでもこんなラストは個人的には失礼です。
まさかここでラブライブ!がワースト到達しちゃうとは(あくまで私見にすぎません)……。こんなんで3期に期待するのって無理じゃね?