前評判でかなりハードルを下げまくった状態で見たので、正直そこまでダメージは食らわなかったです。トイストーリー4とかSW8とかその辺のレベルかと思ってました。
一部良い回もちゃんとあるから全否定は違うなーと思いつつ、とはいえ思い返すとやっぱり酷い続編ではありました。
後輩が加入してそことどう足並みを揃えるか、という話は今までのシリーズに無かった軸で確かに見所はあったんだけど、肝心の後輩キャラの魅力が薄い……。
個性はしっかり出ていたぶん、加入経緯やその後の動かし方があまりにも残念でした。
その影響なのか、既存の1期生も出番が減ったり解釈違いが起きたりと結構な被害が出ていて、見ていて辛かったです。
特にかのんのキャラブレは酷くて、声優さんが本当に可哀想なレベルでした。
そんな状態で迎えた最終回がまぁ散々な出来で。
実を言うと、想像していたレベルの爆弾展開があった訳ではなかったです。
ただ決勝シーンとその後の畳み方がこれ以上無いほど面白くなくて、演出や各台詞の違和感が凄い。
自分は期待値をかなり下げていたのでずっと無心で見ていたんですが、それでも腐りかけギリギリのご飯を食べさせられているような強い不快感がありました。
振り返ってみるとまだまだ悪口言えちゃいますね。
個人的には元々後輩キャラが好みなこともあって気に入っている部分も多く、自分の周りのラブライバーよりは評価高めかなーと思うんですが。
当時は無感情のまま見ていたけど、やっぱり嫌いではあるんだなーという事を実感する次第です。