KaneSho

ラブライブ!スーパースター!! 第3期のKaneShoのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

・1話~2話[2025/03/23]
まさかの展開!カノンちゃんとマルガレーテちゃんのウィーン編入がなくなり、新スクールアイドルが誕生!
マルガレーテちゃんがLiella!へ加入するのは想像できなかったから、むしろ自然な流れだったかも。
さらに、オニナッツの妹・冬鞠ちゃんが登場!2期で新メンバーの加入に慣れていたおかげで、冬鞠ちゃんの強烈な個性にもすんなり順応w
3人の曲「Bubble Rise」は、ただ聴くだけのときよりも、歌やダンスが加わることで、より気持ちが伝わってきて、すごく温かい曲に感じた。
冷え切った心をじんわり溶かしてくれるような感覚。

・3話~4話[2025/03/24]
四季ちゃんのセンター姿、めちゃくちゃ美しかった…!
歌唱曲「Special Color」も、気持ちと気持ちが重なり合う感じがして、すごく良かった。
センターに立つまでの四季ちゃんの苦悩と、それを乗り越えたエピソードは胸が熱くなる話だったなぁ。
4話では、オニナッツと冬鞠ちゃんの過去回想が。2期でちょっと物足りなかった部分がしっかり補完されていて、「これを待ってた!」って感じ。
冬鞠ちゃんのシスコンぶりも、ちゃんと伏線があったからこそ納得できる展開で、すごくいい話だった。

・5話〜7話 [2025/03/25]
ここにきて、ついに可可ちゃんの話!
初期メンバーなのに、意外と今まで深掘りされてなかったから「もっと早く見たかった!」って気持ちもあったけど、むしろこのタイミングだからこそ響いたのかも。
スクールアイドルが好きな子、というイメージだった可可ちゃんだけど、日本で夢を叶えるために努力し続ける姿や、親の気持ちを考える成長した一面が見えて、めちゃくちゃ魅力が増した。
初めて11人で披露した、可可ちゃんセンターの「絶対的LOVER」、本当に素敵だった!
ただ、トマカノーテの3人が歌って踊れたのはちょっと疑問だったけどw 衣装がなかったのはリアルでよかった。まぁ、深く考えないことにするww
7話では、11人でのパフォーマンスを振り返るマルガレーテちゃんと冬鞠ちゃんが、自分なりの答えを導き出す演出が良かった。短い尺でも、説得力があって、2人がめちゃくちゃ可愛かった!
カノンちゃんの「人の気持ちを尊重する姿勢」にも改めて感心。簡単なことじゃないけど、こういう人になれたら素敵だな、って思った。

・8話~9話[2025/03/26]
Liella!が11人になるまでの道のりが描かれた2話。
揃う前の最後のパフォーマンスとなる「Dazzling Game」、とにかくカッコよかった!
結果は分かっていたけど、その過程の描かれ方が本当に素敵で、ただ「11人になりたい」と願うだけじゃなく、メンバーも、生徒たちも、みんなが同じ想いを抱いていたことが伝わってきた。
カッコいいダンスの後に、マルガレーテちゃんと冬鞠ちゃんがLiella!の一員になった姿は、もう感無量…。美しくて、力強くて、本当に絵になるシーンだった。
そして9話では、まさかの「Let’s be ONE」。
ずっと聴いていたOP曲が、11人になって初めての曲になるなんて…!
さらに、これはマルガレーテちゃんがLiella!を認めた瞬間の曲でもあったなんて、想像できた人いた!?
ただ好きで聴いていた「Let’s be ONE」が、より特別な曲になった。

・10話~11話[2025/03/27]
ついに、きな子ちゃんがセンターに!
自信が持てず悩んでいた彼女が、その壁を乗り越えてセンターを務める「笑顔のPromise」。
「ひとりじゃできないことだって今 みんなのためって思ったら頑張れる」――きな子ちゃんが辿ってきた道のりを思い出しながら聴くと、より心に響く曲だった。
さらに、まさかの恋ちゃんとの距離も縮まり、生徒会入りというサプライズまで!最初は意外だったけど、マルガレーテちゃんの言葉を思い出しながら、みんなを引っ張るきな子ちゃんを見ていると、「ああ、きな子ちゃんが適任だな」としみじみ感じた。
そして迎えた11話、LoveLive!!最終幕!
11人それぞれの個性が輝く優勝曲「スーパースター!!」。
「いつかあんな風になりたいって 思ったら駆けだしてるんだ この物語の主人公は君さ」
メンバー全員がしっかりとスポットを浴びるからこそ、この歌詞がより沁みる…。
そして、ついにLoveLive!!連覇達成!!なのに…尺、短すぎるww
余韻を味わう間もなく進んでいく展開にちょっとびっくりしつつも、みんなが前を向いて歩き出す姿、久しぶりのサニパ登場はエモすぎた!
個人的に11話で一番グッときたのは、マルガレーテちゃんがLiella!に残ると決めた瞬間。
あれだけウィーンにこだわっていた彼女が、仲間の影響で少しずつ心を開き、まるで氷が溶けるように変わっていく…。
目頭が熱くなるほど、素敵な演出だった。

・12話[2025/04/01]
ついに最終回!
人の思いが紡がれるような美しい演出で幕を閉じて、本当に素晴らしかった…!
特に、人とのつながりを拒んでいたキャラほど、その大切さを実感していく様子が心に残った。
可可ちゃんとすみれちゃんの関係も、回を重ねるごとにどんどん仲良くなっていって、その変化がすごく尊かったなぁ…。
マルガレーテちゃんや冬毬ちゃんも同じで、最初はツンツンしていたけれど、Liella!のみんなと関わることで、不安や不審が少しずつ安心へと変わっていくのが、本当に良かった。

最後の回ということで大きな刺激はなかったけれど、先輩として後輩に向けた一期生5人のラストパフォーマンス「始まりは君の空」は、成長した5人の想いが詰まっていて、歌詞のすべてに感情がこもっていた。
聴いているうちに、これまでのシーンが自然と脳内を巡って、気づいたら涙が…!( T^T )

本当に素敵な作品をありがとうございました!
何度も曲を聴き返して、これからもこの思い出を大切にしていきたい!!
KaneSho

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