焼き鯖

ぼっち・ざ・ろっく!の焼き鯖のレビュー・感想・評価

ぼっち・ざ・ろっく!(2022年製作のアニメ)
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ぼっちちゃんがかっこよすぎる。こんなのみんなバンドやりたくなる。
まず、主人公後藤ひとりのインキャ解像度があまりにも高い。ただ友達がいなくてでも実は天才、というような展開ならここまで面白くなかったかもしれないが、きちんと承認欲求に苦しんでいたり、足掻いてみたり、すごく良くも悪くも人らしい部分を全面的に持っているために、「インキャならロックをやれ!」に深みが出ている。
他キャラのたちかたも魅力的だが、一番は楽曲の良さがアニメで見る醍醐味だと思う。
よくある青春バンドに対して卑屈な目線から皮肉り、そうなりたいけどなれないことの葛藤をど真ん中から書いてくる歌詞が、何よりも青臭くて何よりも愛おしい。気がついたら結束バンドの曲ばかり聴いているし、気がついたらぼざろのオタクになってしまっていた。
ロックってかっこいいな〜〜!と思わせてくれるアニメでした!
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