規格外火力
〈「陰の実力者」に憧憬を抱き、鍛錬を積んできた少年が異世界転生。彼はシャドウと名乗り、圧倒的な魔力を用いて表はモブ、裏は「陰の実力者」というムーブに勤しむ。
そんな無邪気な行動は、陰の組織"シャドウガーデン"の結成に繋がり、さらには王国の命運すら揺るがすことに…〉
トップレベル同士の乱戦。国が、人が、謎の第三勢力に歪まされていく様、とくと見よ───
モンストのコラボがなければ多分見てなかったであろう作品。作画も安定している
主人公の願望がだいぶニッチ寄りである。よく知らぬままそれっぽいこと言って好き放題やってたら、いつの間にか世界が大きく変わっていくという異色なろう。そういう意味でギャグっぽいが、真面目に見るとシリアスなストーリーとして楽しめるのも特色。王女姉妹や大会の対戦相手、研究者の少女などサブキャラのキャラ立ちも良い。
アトミック技のコンセプトには笑うしかなかった。山下城一郎の演技によってシャドウの8割が成り立っていると言っても過言ではない。
シド/シャドウのクセの強さ、はっきりしない物語のゴール、ギャグかシリアスかどっちつかずな面とかあるし まあ人は選ぶかな?予測不能を楽しむ気持ちで見てます