ボロロボ

戦闘メカ ザブングルのボロロボのレビュー・感想・評価

戦闘メカ ザブングル(1982年製作のアニメ)
4.5
アンチ派から
「ハンドルでロボットを操縦するなんて」
「キャラの目がネジ目」
と必ず揶揄される当作。

でも、私にとっては青春のアニメの一つ。

確かに、ガンダムと比べるとリアルではない。イデオンのようなスケールの大きい宇宙SFでもない。
それでもこの作品は、イマドキ目線でも色褪せていない。
※富野カントクらしくなく悲壮感漂うオチでもない。

活き活きと描かれるキャラクターたち。
土煙、土埃の似合うメカ、世界。
ロボットSF西部劇。馬の代わりにウォーカーマシン、馬車の代わりにランドシップ。

大味でコミカルなところが魅力。
一方で、豪快なようでいながら暗い側面も持ち合わせていて、単純過ぎないところも良い。

主役機が2機だったり、その主役機が交代したり、という新機軸。
※これらは次作ダンバインへ受け継がれる

馬飼野康二さんによるBGMも素晴らしくて、BGM集のレコードを買っていた(まだ実家に残ってるかなあ?)。

OP曲とED曲は、カラオケで歌う。
MIOが歌う挿入歌も良かった。

超合金魂は買っちゃったんだよなあ。
HI-METAL Rもね😅
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