ちゃっくん

戦闘メカ ザブングルのちゃっくんのレビュー・感想・評価

戦闘メカ ザブングル(1982年製作のアニメ)
3.7
LD-BOXと海外版のSD画質のBD持ってます。強制字幕です。ちゃんとHD画質のBD出ないかなぁ。

3秒ルールならぬ、3日ルール。なんか名前あったと思いますが忘れました。
何をしても3日逃げ切れば罪には問われない世界です。
親の敵(かたき)を3日ルールを無視していつまでも追いかけ続けるジロン・アモスが主人公。顔が丸いです。
ちなみに仇は「あだ」です。かたきは「敵」です。近年は仇でも当て字でかたきと読んでもオッケ~的な空気が蔓延してますが、私は許しません。刻も「とき」などとは読みませんよ?あれはZガンダムの罪です。あ、許さないだけでなんの罰則もないのでみなさまご自由に使ってください(笑)

主人公機が代替わりする先駆け的存在です。
最初の主役機であるところのザブングル、主人公が盗みました。自分は守らないのに3日逃げればいいと思ってるだめなやつです。

ジロンが持つ銃は、たしか当時のコミックボンボンによると、ブローニング・ハイパワーとコルト・ガバメントのミックスらしいです。ブローニング・ハイパワーベースにコルト・ガバメントのパーツ(撃鉄とか)がいくつか混じってる設定だったと記憶してます。資料があれば作ってみたいですね。エアガンとか。記憶だけで適当に書いてるので、間違ったこと書いてる可能性もあります。

ロボの総称はウォーカーマシン。重機の延長的な感じです。油圧ショベルなんかのようなたくさんのレバーやペダルで動かします。ザブングルはなんと車のハンドルです。どうやってあんな複雑な動きができるんだよって誰もが思うこと間違いなし。
重機、自分はフォークリフトしか動かせませんが、あんな簡単な物でも機械を操作してる感がたまらなく好きです、ウォーカーマシン乗りたい(^^)
トラッドイレブンタイプとか、ギャロップタイプ、クラブタイプ、ザブングルタイプ、ダッカータイプ、カプリコタイプなど、○○タイプという呼び方もなんか斬新でした。
1/100スケールプラモデルのボックスアートのデザインが統一されていてかっこよかった記憶があります。白地に背景なしのウォーカーマシンの絵だけがあって、細い英字フォントで色々書いてある。

エルチ・カーゴ(CV:横尾まり)が好きでした、主人公よりも。あと、アーサー・ランクさま(CV:塩沢兼人)も好きです。この二人は数少ない美形ですね。

物語は、支配者階級のイノセントに反逆する物語だったような、もう少し複雑なような、そんな感じです(てきとー)