うーーーーーん。
何かあんまり心に来るもの無かったな。
主人公、最初から最後まで部外者で、だからこそ大丈夫!根拠は無いけど絶対大丈夫!とか言えるし他所の世界のことは別に何でも良くて、とにかくララ・ルゥを助けるという分かりやすい正義に傾いていたと思う。
サラもキーパーソンだけど、本当の主人公ってブゥだった気がする。
最初からシュウに寄り添う素振りを見せていたけど、彼は最後までみんなに優しかったね。
ナブカの子分みたいにちょろちょろくっついていたけど、ナブカより先に本当にすべきこと、大事なこと、に気づいていた。
一方のナブカは葛藤する表情は見せていたもののブゥを失ってからやっと答えに辿り着く。
答えなんて本当はみんな分かってるのかも。
でもここは戦場だから。
生き抜くためには、やりたくないこともやらなくちゃいけない。
心が壊れたり、人が変わることなんてきっと当然なんだ。
それにしてもあんな情緒不安定なヘナチョコオヤジにあれだけの味方が集まったなあ。
アベリアとか、何か事情があってのことだったんだろうか?
そうじゃなければあんな野郎に仕えるの不自然に思える。
シスの最期の言葉、分からなくもないけど重すぎる。
サラはまず普通に自分のこと大切にしてほしいよ。