フレ缶

今、そこにいる僕のフレ缶のレビュー・感想・評価

今、そこにいる僕(1999年製作のアニメ)
4.3
想像以上に面白かった。鬱アニメとは聞いていたけれど、昔ながらのグラフィックや声などの渋さに圧倒された。
ストーリーも、タブールやハムド、アベリアの結末などを含め、最終話をもう少しちゃんと見たいと思ったが、夢オチじゃ無かっただけ良しとしたい。そしてただのハッピーエンドでなく、僅かな希望のみを残したエンディングで非常に良かった。エンディングが現世での夕日で終わるのも、ララルウがそこに帰ってきていることを暗示しているようで、本当に最後の終わり方としては完璧だったと思う。
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