このレビューはネタバレを含みます
どはまりしてめっちゃ一気に見た！
20年以上前のアニメとは思えない高クオリティのマシンCGの迫力はさすがサンライズ。キャラクターも魅力があった。
特にキョウスケの最初からの成長っぷりは
見物で一番良いキャラしてました！
この作品で驚きだったのは主人公が最初から才能で無双していく話じゃなかった所で負ける所はとことん負けるし序盤は亡くなった兄の超優秀なマシンの力のみが頼りでチームの他3人は全員強豪で一番弱い立場にあるとこ。他3人もひねた所はあるが真理野コウヤは本当に子どもって感じで
すぐ感情的になるしすぐ調子に乗るし
勧誘はむちゃくちゃだしでなかなかひどい。
ただその境遇ゆえに展開されていく重苦しさに耐える存在としては
これくらい無茶苦茶なキャラだったのは正解で実際中盤まではバランスよく見れて本当に楽しめました！
楽しかったんだけども後半は結構もやもやさせられました。
理由としてはいくつかあるんだけど
まずは主役のコウヤがワールドカップ戦に入ってからも延々 落ち込んでは立ち直り落ち込んでは立ち直りを無限に繰り返すこと。ひどい時は立ち直った次の回にはもう落ち込んでいる。
中盤までなら分かるんだけど40話以降で精神的な成長がリセットされてる感覚になるのは違和感がありました。一人で落ち込むだけならまだ分かるんですけどコウヤってそうゆう時気にかけてくれる仲間に対してひどいこと言うのでめちゃくちゃ悪目立ちするんですよね・・・。
その他はクロードの最終戦が不戦勝で終わったり片方が
悩んでたり脅されてたり3試合とも全力で戦える試合がほとんどなかったのも残念でした。最終回すらそうゆうとこあったなぁ。
