このレビューはネタバレを含みます
放送当時、一瞬期待したSF
ロボ、チックな作品だったんだが
1話でなんとなーくみなくなった
たぶんうっすら主人公がイヤで
かつ幸せなシナリオにならなそうだなあ
と思ってしまったが
思ったよりもヒーローチックな作品だったし
正直、設定先行なとこもあり時間の扱いは視聴者を置いていきそうになるところもあるけど
終盤ギリギリのラインでわかりやすく
かつ面白みのある設定になってはいる
し、素材としてとても面白いポテンシャルがある
が、1クールで短いようでもあり
テンポがいいからちょうど良くもあり
もうちょっと深みがあってもいいようなシーンもあり
でもちゃんと関係性にジーンとくる場面もあり
なかなか、なかなかに良いのに何かがわずかに惜しい感触な作品
わたしは好き
人は選びそう
少なくとも主人公は、あえてこのキャラメイクなんだけど
内山昂輝の演技がハマりすぎてて
めちゃくちゃガキすぎてムカつくから
それ乗り越えられる人には薦められる
というかその分周りの大人が
良くも悪くも大人している人が多くて
バランスはいい
何気に署長のシーンがいちばんジーンときた
しラストも良かった
本当になんか惜しい感じだな
あ、大塚芳忠さんも最高です