ヴィジュアル系としてみれば、曲が褒められるものではなくて、歌詞は懐かしい感じに言葉を選んでくれていたけど別にかっこよくなくて、そこに吸血鬼なんて設定がドカンとあるもんだからゴテゴテ。どっちがメインなのかよくわからない。メイクは人間の目を誤魔化すためにしてる〜みたいなこと言ってたから、ヴィジュアルって後付け?って思っちゃった(V系の沼にいた時代が一瞬あった私からすると引っかかる)。楽曲提供された方が話題性もあったし、世界観がもっと引き締まったんじゃなかろうか(A-1 Picturesだしキャストも豪華すぎるし予算オーバーだったのか、制作事情には詳しくないからもう黙るね)。
箱でライブしてるし、バンドセットの演奏だってもっと見せ方あっただろうに、結局はアイドル風に仕上げられちゃうし、CGでは表情とかの細かいところまでは力入ってなかった感じがしたのも少し残念。
片桐いくみさんの絵がめちゃくちゃ綺麗だから、ポスターが映るシーンは必見。
双子の話だけ好き。