このアニメのことが大好き。絶対悪とか絶対善みたいな存在がいないところに信頼がおけるし、とんでもないやつの加害性を追及するというスタンスにならないところがすごい。でも下手に出るわけでもない。特に44話がうまい
生きていくためにやるべきことがたくさんある。ちえちゃんはカッコいい。家に帰る途中でふっと集まって声かけてくれる友達とか、子どもと大人の距離感とか、自分の生活に無さすぎて、ふと我に帰った時、ぷが体験してる都市生活って間違ってるダロ(だからコミュニティーを作るしかないのだが、無理なので、個人的な人間関係の結びつきの中で自我を保っている)と思った。もうこういう生き方しかできないけど。
時代的にこの描写はダメだというトコもあるけど(特に女の腐ったようなという表現がしょっちゅう出てくる!)、もしテツの存在が加害性から語られるとしたら、それは絶対に正しいんだけど、人間の存在を考察する上でやっぱり間違っていると思う。でもテツが現代に存在したらTwitterとかで晒されるんだろう
キャラデザが良すぎるし、歩きとか動きが見てて面白い。キャラクター的にはお好み焼き屋のおっちゃんが好き。着物にはんてんという服装も好きだし、優しさが空回りして、ちょっとウザいとこ😹猫が人間より強い世界、素晴らしい。ぷは暴力反対だが、この暴力表象はありえないと思って見ていられるから好きだ
あと回転焼きとかりんとうが食べたくなる