このレビューはネタバレを含みます
確かシドニアの騎士から、繋がって亜人の劇場版を知り、一緒にアニメのシーズン1を見始めたのがこの作品の入口。
不死身ということをプラスに考えるだけではなく、実験の材料とかにされてしまって、捕獲対象となるところが、この作品の第一の魅力なんだと思います。
佐藤は亜人たちを集めて、亜人の救世主ぶってはいたけど、根底にはゲームとしてただ殺戮を楽しむサイコパスさがあって、まさに狂人でした。
永井も、優等生ではあるけど、人間的にクズで、性格が悪いって言うところが、また現実味があるというか、一枚岩のストーリーではないという。
政府や軍隊の介入などには、政治の都合が表されていて、とても面白かった。
IBMは、正直スタンドとかペルソナみたいで、不死身という大きな要素の前では、あまり重要なファクターではなくてもいいと思うんだけど、この作品ではIBMの濫用はなかったように思う。大事なとこは佐藤のアクションが凄い映えていたし。
実は漫画版と展開が違うと最近知ったので、近いうちに見てみたいです。