#1話
漂流教室＋異能力バトルものかと思ったら、上遠野浩平の新作だった。そりゃあブギーポップ大好きな夏目真悟が原作脚本監督全部やったらこうなるわな……
夏目真悟の演出は好きだけど、果たしてシナリオはどうなるのか。
江口寿史の女の子は相変わらずかわいいけど、1話にしてカクカクしてるのはちょっと気になった。
# 2話
やっぱりこれ令和の漂流教室じゃなくて、令和のブギーポップだコレ。話の展開の仕方からドラマのテーマまで、完全に上遠野浩平なんだよなぁ
いやブギーポップは令和の今も完結してないんだけど
# 3話
癖になる面白さ。久々に硬派な青春アニメじゃない？現代では絶対にウケないと思うけど…
ただ能力の紹介はもう少し本編内で説明してほしいな。裏設定状態じゃん
ラジダニの能力がよくわからん。ほぼチートじゃない…？
絵柄もいいんだが、3話にしてかなりカクカクしてるのが気になる。横顔の口も丁寧に書いてるし、1枚絵のクオリティは高いんだがなぁ
#5話
ここにきて話がいっきに面白くなってきたけど、やっぱりテーマが90年代すぎる……
#12話 最終話
異世界能力モノ＋漂流教室と見せかけて、上遠野浩平の新作という予想を1話でしたわけだけど、やっぱり最終話もブギーポップだったね。このビターエンド感は、『ペパーミントの魔術師』を思い出す。
ある意味普遍性のある話だけど、もう少し令和のアニメとしてのアップデートはほしかったかな。オチもバタフライエフェクト感があったし。夏目真悟が全話脚本やるには、まだ実力が足りなかった感。アニメーション監督としてのセンスや演出力は抜群で、それだけでも十分最後まで駆け抜けられたけどね。
そして真ヒロインは瑞穂だった。
で、「ラジタニは森になった」ってどういうことですか……？
