アニメ系ユーチューバーが推奨していた様な気がするというぼんやりした記憶を頼りに全12話視聴しました。
ジャンルとしては不条理時空漂流SF異能青春群像劇といった感じで、かなり作家性強めの作品で、ストーリーだけでなく映像表現もチャレンジングで正直難解でした。考察厨が山程群がってるので考察好きの方は視聴後も楽しめます。
自分はあまたのメタ表現や作品の難解な部分にはあまり興味をそそられませんでしたが、群像劇での多くの魅力的なキャラクター達を楽しめました。本作はダブルヒロインなのですが、両名共にかなりルックスも振る舞いもめちゃ良く出来ており、特に髪の長い方のヒロインには悠木碧のいつもとは違う抑えめの演技もプラスで惹き込まれました。それだけで☆4です
自分はエンドロールのスタッフなどを割と真面目に見る方ですが、本作はエンディング曲(銀杏BOYZ)が好きではなく毎回飛ばし、マッドハウス、悠木碧、津田健次郎しか認識せずに最終回に至り、初めてエンドロールを見たのですが、キャラクター原案が江口寿史でびっくりしつつ納得しました。ストップひばりくん以来数十年ぶりに天才のキャラデザにやられました。天才はいつまで経っても天才ですね。