このレビューはネタバレを含みます
想像より高潔で繊細で精緻なお話でした
ほんとなら「エェェェイメェェェン」とか言って血祭りあげるように全部英語でレビューを書こうかと思ったけど普通に言語化したくなってきました。失礼な気がして。アンデルセンの最期のAmenが本当に文字通りの祈りだったのだから。
アーカード、“伯爵”の想い人ミナ・ハーカー
『the shi』の遺体が弄ばれた数秒の描写がなんと背徳的か
恐らく、アーカードは串刺しヴラド公。元となった吸血鬼ドラキュラを読まないことには分からない点は多い。
由美江推し。ああいう世界に紛れ込んだ日本を匂わせるキャラの過去を想像するのが好き