まず着眼点が素晴らしい。
クローンの異端児という新たな要素を踏まえたキャラの棲み分けがしっかりできていて応援したくなる。ハンターのランボー感もいい。
彼らの視点を通して共和国の滅亡、そして帝国時代への移り変わりが身近に感じられるため大変興味深い。
惑星カミーノのクローン製造所はどうなったんだ、クローントルーパーからストームトルーパーにはどのようにして変わっていったのだといった疑問が解決されてスターウォーズワールドに奥行きと深みが生まれ楽しい。
『反乱者たち』でも十分驚いたアニメーション技術がさらに向上しまして、特に照明と陰影の使い分けが本作は見どころの一つ。
それにより立体度も増し独特な絵作りが生まれる。
バッドバッチにとって絶望なのか、希望なのか、まだまだ不安で曖昧な混沌とした時代を適切に表現している。
途中寄り道は多いけれども『クローンウォーズ』『反乱者たち』と観続けてきたら全て受け入れられる。それらの繋がりも勿論あるのでパズルが埋まる感覚で気持ちがいい。
特に第14話は彼らの存在意義が凝縮されアニメーション技術も大いに楽しめる豊富な戦闘シーン(特に空中戦は大興奮)が盛り込まれたエピソードでお気に入り。『クローンウォーズ』から始まったアニメシリーズの集大成とも見れる。
アニメーションとはいえカメラアングルまでこだわっていて遊び心に溢れていて楽しい。
クローンのヘルメット視点は熱い。
キャド・ベインより始まる西部劇モードが好きよ。
楽しいがいっぱい詰まったバッドバッチ、シーズン2を楽しみにしております。
ここにきてアニメシリーズと実写シリーズとの隔たりがなくなり面白いが過ぎる。
穴埋めのように描きすぎないでくれと思っていた過去の自分をフォースチョーク。
埋めまくってください。今はもう安心して楽しめます。