異世界美少女受肉おじさんと
略して『ファ美肉おじさん』
略称で“ファ”の要素は何処やねん!
と思ったら、異世界をファンタジーと読むらしいです。アニメタイトルの読み方をいつも間違ってばかりだな。「宇宙よりも遠い場所」の宇宙を“そら”ではなく“うちゅう”と何日も読んでたし。
与太話は、ここまでにしといて
今作は1話の衝撃が強すぎて、2話以降は面白い話はあるものの1話を越えられず。「ポプテピピック」や「がっこうぐらし」のように、1話の印象が強くて、それに負けない回があって欲しかったな。
しかし、ストーリーの軸を倒さないで、芯をしっかり張っていたのは良かったです。橘(女性)と神宮寺が、互いを好きになってはいけないラブコメ。この売り文句を適切に処理していました。
不遇キャラのルーや豆腐メンタルのムリアなどなど、個性溢れたキャラが居るのも今作の魅力です。特に、橘や神宮寺と同じくこの世界にやってきたシュバルツの個性が豊すぎる。彼はラノベ好きなので、ラノベでありがちな展開を望んでいたり、厨二病が漂っていたりと癖が本当に強い。そんなシュバルツくんが、裏主人公と言っても過言ではありません。最終回に向けての成長が、要所要所感じられて若干感動しました。
エンディングの「"FA"NTASYと!」の良い感じに、何年も前のアニソンを聞いてる感覚になる曲。それが流れるごとに、今回もファ美肉おじさん楽しかったなぁ、という事を思っていました。
作画コストは抑え目、わんちゃん2期…?
来るか分からないですが、来たら見ます