やっぱりWHAT IF...?がマーベルで1番安定しておもしろいかも。平均80点を逃さず叩き出して来るあの頃を思い出しちまうよ。
「もしも」のエピソードをやるにあたって前シーズンから繋がってる脇道も別に繋がってない脇道も、どっちも見せてくれる。ファンが最も喜ぶ方向性をガッチリ見据えてるのが強い。
マーベルもDCもこれだけグダグダになったところで僕たちの見たかったヒーロードラマをやってくれた2話(これもマーベルだけど)。
続いてコメディやりつつもアベンジャーズを登場させコスプレ(?)まで見せてくれた3話。だけどエンドロールでホークアイをイジって来やがったのは見逃してないからな!笑
4話はもう「うわ〜〜〜〜〜〜!!!」って声出たよ。みんなそうだろ。男子がこの世で1番好きなやつシリーズやってくれてありがとう。最高最高最高。
初登場キャラのオリジンをやりきってちゃんとヒーローを魅せてくれる6話。ここに来て新キャラを出して来る気概が自分の知ってるマーベルで嬉しいね。
実在の部族に協力を得てるのも素晴らしいし、軽く調べてみたけど"空の世界"というのもモホーク族の歴史に着想とリスペクトを込めて・・・という事なのかな?
「もしも」の極地とも言える7話。未来は無限大。こんな未来が見たかったでワクワクさせ続けてこんな所まで連れて来てくれるとは。ちょっと感動した。
8話、タイトルと裏腹に終わってみればこの構成はシンプルに焼き直しとも言えるけど、中盤のあのカットだけでお釣りが来る。極地はこっちだった。夢見てるみたいだったなー。
9話。オープニングからやってくれるねえ!
いや〜情報の暴力すぎる。一時停止しまくった。
小学生が考えたみたいなラストバトル、「もしも」をやるならやってみたいよね。ここまでやってくれたら楽しいわ。笑
何よりも瞬間瞬間でMCUオリジナルのエピソードを踏襲してるのが伝わった。それでいてシーズン1から続く独自のストーリーを混ぜ込んでくるから次の瞬間には誰も見たことない光景が広がりまくってる。あっぱれ!
本筋がゴタゴタしてる今、このドラマはいつまでも続いてほしいという気持ちが育っていく。アニメーションっていう媒体と"WHAT IF...?"っていうコンセプトでカジュアルな心持ちで見れるのが功を奏してるよね。
脚本とキャラクター配置の夢見心地がシーズンを経てより熟したような印象だった!